風水害を知ろう

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県内の地形について

県内の土砂災害(特別)警戒区域

広島県の土砂災害のおそれがある箇所(土砂災害(特別)警戒区域)は、約48,000箇所と、全国で最も多い県です。土砂災害(特別)警戒区域については、「土砂災害ポータルひろしま」で確認することができます。

土砂災害(特別)警戒区域

「土砂災害防止法」で区域に指定されると…

【土砂災害警戒区域】
  • 土砂災害が発生した場合に、住民の生命などに被害のおそれがある区域
【土砂災害特別警戒区域】
  • 土砂災害が発生した場合に、建物が破壊され、住民の生命などに大きな被害が生じるおそれがある区域

警戒区域では

警戒避難体制の整備

土砂災害から生命を守るため、災害情報の伝達や避難が早くできるように警戒避難体制の整備が図られます。
【市町】

特別警戒区域ではさらに

建築物の構造規制

居室を有する建築物は、作用すると想定される衝撃などに対して建築物の構造が安全であるかどうか建築確認がされます。
【建築主事を置く地方公共団体】

特定の開発行為に対する許可制

住宅宅地分譲や災害時要援護者関連施設の建築のための開発行為は、基準に従ったものに限って許可されます。
【都道府県】

建築物の移転勧告

著しい損壊が生じるおそれのある建築物の所有者などに対し、移転等の勧告が図られます。
【都道府県】

県内の河川

広島県の総面積の約7割は、一級河川の太田川、江の川、芦田川の3つの流域が占めています。このほかに高梁川、小瀬川の一級河川があり、沼田川、黒瀬川をはじめとする二級河川は瀬戸内海沿岸部及び島しょ部に分布しています。これらの河川のうち、中国地方で最大の流域を持つ江の川は、中国山地を貫いて日本海側に流れている唯一の河川です。

広島県内の河川数など(平成31年3月31日現在、広島県内分)