風水害を知ろう

風水害を知る

風水害に対する取組

土砂災害に対する取組

上流から流れてくる土砂や大きな石、流木を捕捉する施設や、斜面が崩れないように抑える施設などの整備を進めています。

砂防堰堤(土石流対策)

急傾斜地崩壊防止施設(がけ崩れ対策)

河川の氾濫に対する取組

川幅を広げたり、河床を下げる河川改修や、排水能力を向上させる排水機場などの整備を進めています。

河川改修(河道拡幅)

排水機場

高潮に対する取組

高潮により海水が陸域へ浸入するのを防ぐ「防潮堤」や、河川への浸入を防ぐ「水門」などの整備を進めています。

防潮堤

防潮水門

その結果・・・

平成30年7月豪雨では、施設整備の一定の効果を発揮し、被害を防止。

【例】三迫川(海田町)の砂防堰堤

発災前の砂防堰堤

平成30年7月豪雨直後の様子
流れてきた土石や木を食い止めて、被害を防止

施設効果を発揮した一方で・・・

平成30年7月豪雨では、県内の22市町に広島県初となる大雨特別警報が発表され、多いところでは累積雨量が676㎜に達し、県の北西部を除く広い範囲で24時間の雨量が200㎜以上となるなど、これまでに経験したことのない記録的な大雨に襲われ、県内全域で大きな被害がでました。今後も、大きな災害がいつ、起きてもおかしくありません。

そういうときのためにも・・・

自分や家族などの、普段から備えておくべきことや、いつのタイミングで、何をすべきかなどを決めておく「ひろしまマイ・タイムライン」が必要です。